中塗りの秘訣・・・

暑いですが、夏バテしていませんか?

 

9月29日は、友達の結婚式とAKB握手会が重なって頭を抱えているKですK

同じ会場で行われればいいのに・・・・。

 

突然ですが静電塗装機担当改め、中塗り塗装工程の担当になりました。

 

中塗り工程は私が前に担当していた静電塗装機を使用する上塗りの下処理のようなもので、中塗りで下手をすると美観を損ねる原因になったり、必要な塗膜物性が得られなかったりと、非常に重要な工程です。

 

塗料にはラッカーやオイル、ポリエステル、漆など様々な種類がありますが、福山キッチンで標準的に使用するのは「ウレタン塗料」です。塗料にはそれぞれ得手不得手や特徴がありますが、ウレタン塗料は工業製品として安定した物を短納期で作れるうえ、美観が良く塗膜物性も非常に優れています。

 

ウレタン塗料の中にも1液型・2液混合型とあり、水で希釈する水系と、シンナー類で希釈する溶剤系があります。一般的に最も塗膜物性が優れているのは「溶剤系の2液混合型ウレタン塗料」で、福山キッチンではコレを標準的に使用します。勿論全てのウレタン塗料がF4☆対応ですので、シックハウス対策は万全です。

 

2液型のウレタン塗料は、主剤(ポリオール)と硬化剤(イソシアネート)を混ぜることにより硬化が開始しますが、混ぜた瞬間から雰囲気温度何度の環境で(正確には塗料温度ですが)、何十分又は何時間を越えると塗料のゲル化がすすむため、塗装制限時間(ポットライフ)が設計上決まっています。

 

このためポットライフの短い塗料を使用する場合、使いきれるだけの少量を作り、作業中にそれを何度も繰り返すことになります。この時間は非常に無駄な上、作った直後と使い切る直前ではゲル化が幾らか進む為、塗料粘度が変化します。これはオープン仕上げorクローズ仕上げなどの木目の出し方に影響を与える場合もあります。

 

これらの問題を解決する方法が、二液型塗装機の使用です。使用する分量だけ機械が勝手に混合してくれますので、無駄な塗料作り時間が発生せず、塗料粘度の変化も抑えることが出来るため品質が安定します。

 

安い機械ではないので、機嫌を損ねないようにしっかり整備しながら使っていきます・・・。部品も高いですしね :cry:

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