木目合わせ

カットマン溝下です溝下

扉の柄を左右又は上下で繋げる加工を「木目合わせ」といいます。

木目柄が寸分違わぬ同じ「個性の無い印刷もの」とは違い、同じ柄はこの世に存在しない「個性の塊、天然木」の扉で木目合わせをするということは、キッチンのグレードをアップさせる手法のひとつです。ただし、何か固いものをぶつけたなどのトラブルで、扉一枚だけを交換するということが事実上不可能となってしまうデメリットもあります。

通常は、MDFやパーチクルボードに突板を貼った一枚の材料から、上か下の基準を決めてカットし、次に巾方向をカットして基準を決めた方から高さ方向を扉と扉の隙間(チリ)の部分をカットしつつ仕上げていきます。

 

今回はその応用編。

 

「風紋加工のウォールナット」を木目合わせで製作しました。

 

最も広い箇所でW6200㎜×H2800㎜並びの中に、厚みの違うモノがあったり、複雑な加工があったりと大変で、どこか一箇所でも間違えると全てがパーですので最後まで全く気が抜けません。

 

mokumeawasereiさらに「特殊な掘り込み取っ手」まであり、作業は困難を極めます。

 

研磨工程や他の加工工程とガッチリ連携しなければ絶対に製作不可能でしたが、無事出荷出来たのでホッとしています・・・・・。

ではまた、なにかありましたら更新します。

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