浮造り加工のオークキッチン扉。木目合わせもしています!

先日、浮造りをした木目合わせのキッチン扉をカットしました。

オーク浮造りキッチン扉「浮造り」とはどういうものかといいますと・・・。

ワイヤーブラシの付いたロールで、キッチン扉となる材料の表面を削ることで木材の硬い部分(晩材)だけが残ります。これによって凹凸がつき、木目が浮き出た様な立体感が演出できます。

針葉樹は特に早材が柔らかくキズ等が付きやすいため、キッチン扉ではあまり使われませんが、浮造りを施すことによって硬い晩材が多く残りますので針葉樹でもキズが付きにくくなることから、当社ではよくこの手法を使います。

針葉樹だけでなく、今回のオークのような広葉樹でも「より天然木らしさを強調させるために」に浮造りをすることもあります。

ただ、どんな木でも浮造りが有効かというとそうではありません。樹種によってはワイヤーブラシでキズをつけるだけで殆ど浮造れないものもありますし、また、突板の厚みによっても深く加工できるものとそうでないものとがあります。

巾が約1メートル位のものは「浮造り加工機」で加工できるのですが、それ以上のものは4~5kg程もあるハンディータイプの浮造り機を持って、セッセとやっています。2メートル以上ある材料の時にはもう腕がパンパンになっちゃいます(笑)

それをやった後で「木目合わせ」のカットです。

木目を合わせる為にキッチンのブロック毎に、特注の1枚の材料から目が合う様に1枚ずつ扉の隙間を計算しながらカットしていきます。もし1枚でも失敗すると全てが1枚から作り替えないといけないのですごく慎重にやらなければなりません。

そのカットが終わると確認の為に並べてみます。

キレイに目が合っていると思わず「う~ん いいねぇ!」と思ってしまいます。

オーク浮造りキッチンバックパネルそしてそれが塗装されて、実際にキッチンに並んだところを想像すると高級感があっていいなと思い「こういうキッチンがある家に住みたいな・・・」という思いに耽ります。まぁ夢ですけど・・・・

以上、福山キッチンのカットマン溝下でした

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