集成材

カットマン溝下です

今回は集成材について書きたいと思います。

無垢材で大きな断面が必要な場合、当然それ以上の大径木が必要になってしまいますが、小径木を繋ぎ合わせて集成材にすることにより、限りある資源を有効に使うことができます。

タモ手洗い天板 

木材は湿気を吸収・放出しますが、その際木材細胞壁の厚さが変化しそれに伴い材全体が動きます。板目:柾目:木口方向で、約100:50:1の比率で動くといわれますが、集成材であれば全体の大きな狂いは出にくくなります。その代わりに寸法変化の大きいときはストレスの逃げ場が少ない為、内部から細かいひび割れが発生することもあります。

 パインの集成材

写真のパイン材などは寸法変化の大きい木で、特に注意が必要です。全体の歪みや寸法変化も大きくなる傾向があります。使われる場所の湿度変化にも大きく左右されますが、歪みを起こしたり伸縮して戸の収まりに影響が出ることも。そうならないように、加工前になるべく使用環境に合わせた調湿を行ってやることが大切になってくるのです。

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