UV塗装

お久しぶりです。No.910です

この度福山キッチンでは、UV塗装ラインがひとつ増えました

私はというと、新規に増えたラインで毎日せっせと塗装しています。

このブログでいろんなスタッフが記事を書いているように、「塗装」と一口に言っても色々な塗装方法があるのがお分かりいただけると思います。各々の塗装にはそれぞれの「決め事」を作り、それを守りながら生産することで、安定した製品作りや品質アップにつなげています。

私の担当している溶剤UV塗装ラインにもいろんな「決め事」があり、毎日管理しながら生産しています。今日はそれを少しだけここで書きます

UV塗装に使う塗料は、紫外線(UltraViolet )を照射することで他の塗料より短時間で硬化します。なので、綺麗に塗装できれば、紫外線を照射して完成!!とっても簡単!!!・・・・・・・なものではないです。

まず、塗装した製品には温風が必要です。女性の方にはおなじみのマニキュア。塗り終わったらやっていませんか?フーッフーッて。あれって中に入っている溶剤の揮発を促しているんです。それと同じです。

また上記と同じ理由でIR(赤外線)も照射します。これで製品を芯から均等に暖め塗料内の溶剤(シンナー)を飛ばします。IRは塗料を微振動させますので、溶剤の揮発にはうってつけです。

溶剤UVラインUV塗装で最も怖いものは「残留溶剤」です。たとえ塗料内のシンナーが残っていても紫外線を当てれば硬化し、見た目には全く問題なく製品は完成します。が、お客様の手元に渡った後に「塗膜の割れ」や「白化」等が発生する場合があり、これが最悪です。

また、紫外線を照射するUVランプも、照度が足らないと固まらずネチャネチャで仕上がってきます。逆に多すぎると基材や塗膜にダメージを与えてしまいます。

福山キッチンでは、決してこういった不良を絶対に出さない為に、これらをこと細かくデータ化し日々厳格な管理を行っています。他にも気温、湿度、塗料の状態、製品のゴミ・・・本当に一瞬も気が抜けません。

毎日終業時になると安堵感と達成感で半ば放心状態ですが、帰ってからの1杯、たまりません!!

今日もおいしいビール飲むぞー!!

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