今回お届けしたのは「突板+ラフソーン加工+クリア塗装」です
2020年11月に開催されたジャパンホームショーで発表したもので、ご来場頂いた多くのお客様から高評価を受けた製品です。
※お問い合わせの際はweb記載番号「102突板ラフソーンMA」か、「おすすめサンプル6837」をお伝え下さい。
※商品サンプルについて下記ご注意ください。
- 天然素材を使用する商品の場合、サンプルと本番では色柄が大きく異なる場合がございます。
- サンプル見本の再現期限はサンプル発行日から半年間です。
ラフソーン加工とは?
ラフソーン加工とは、丸太を帯鋸で挽いた際に生じる様なラフソーン(ノコ目加工:鋸目加工)を天然木突板に施す加工方法です。
しかも、数値制御の設定値を変えることで“面材の一部分だけ加工”することも可能です。
webページの製品ラインナップに追加しました
ラフソーン仕上げが福山キッチンwebページのラインナップに加わりました。
そちらも併せてご参考ください。
webページにはラフソーン以外にも随時ラインナップを加えていますので、小まめにチェックしてみてください。
ラフソーン使用イメージ
ラフソーンは突板にラスティックな印象を与え、突板の荒々しさを強く引き出せます。
大柄な石目と組み合わせてみるとワイルドなテイスト同士の相性が良く、更に、石目のもつ「冷たそう」「寒そう」といった印象から「温かみ」を感じる印象に。
取り入れ方次第で、自分らしさやこだわりを持った、他にはない特別な風合いをインテリアに取り込むことが出来ます。
ちょっと古いはなし
ノスタルジックなフィルム写真です。
昭和35年前後(1960年)、移転前の福山市港町で婚礼家具を製作していた時代。まるで映画、「三丁目の夕日」に出てきそうな景色です。当時は府中市の婚礼家具が全国で有名で、弊社も婚礼家具の製作に携わっていました。
そして、1968年現在の福山市御幸町へ移転。今、googlemapで会社周辺を見ますと建物がたくさんありますが、当時は田畑の中のまさに「ポツンと一工場」です。
古くからの技術の伝承と、新しい物への挑戦を絶えず行い、より良い製品を世に送り出します。
福山キッチンのラフソーンは、既に国内で多量に流通している薄突き(≒0.2㎜厚)を利用して社内で加工するので、コストダウンと納期短縮を実現することが可能です。