2021年7月のおすすめ

今回お届けしたのは「レオ柾目突板」です

今回はレオ柾目突板、ウレタン塗装仕上げです。

限られたサンプルサイズですので少しでも木目の縞模様を見ていただきたく、横目にしています。

濃色に着色しても、木目が隠ぺいされてしまうことなく美しい外観を保つことが出来ます。

トップコートの艶を落とすことによって、高級感漂う落ち着いたインテリア空間にマッチする仕上げとしました。

 


※商品サンプルについて下記ご注意ください。

  • 天然素材を使用する商品の場合、サンプルと本番では色柄が大きく異なる場合がございます。
  • サンプル見本の再現期限はサンプル発行日から半年間です。

レオ柾目突板とは

レオの別名はダオ、パルダオ、ニューギニアウォールナットと呼ばれることもあります。

程よく明瞭な縞模様が特徴的で、独特の光沢感があります。

熱帯アジアからニューギニア地域が産地で、これに由来してニューギニアウォールナット呼ばれることもありますが、クルミ科のブラックウォールナットとは何の関係もなく分類としてはウルシ科です。着色することにより、ブラックウォールナットに似たことからそう呼ばれたようです。(こちらの画像がレオ柾目本来の木肌です。)

 

インテリアコーディネーター小迫のコラム

天然木製キッチン扉の魅力は、なんと言っても様々なインテリアに合わせられる事だと思います。

同じ天然木製キッチン扉を使用しても、艶をマットにすれば光の反射が少ないので落ち着いた印象になり、

鏡面にすると光沢による高級感が味わえると思います。

さらに、壁紙や照明など全体のバランスを考えながらアクセントカラーをどんなカラーを使うかで印象がガラッと変わってきます。

例えば写真のように、艶をマットにし、ワークトップをアクセントカラーとしてブラックにした場合はより存在感のある落ち着いた雰囲気を演出します。艶がマットでもワークトップをホワイトにすると、一気に明るい爽やかな雰囲気に変化します。

全体のバランスを考えながらインテリアを考えて行くのは難しいですが、「笑顔」が増える空間作りが出来れば満足ですね。

使用例はこちら

 

インテリアコーディネーター小迫 夏の情景

風も波も全くない、海面が静かな状態である「べたなぎ」の海に大小さまざまな島が浮かぶ瀬戸内海。

そんな瀬戸内海に広島県尾道市と愛媛県今治市を7つの橋で結んだのが「しまなみ海道」です。

美しい橋をバックに、瀬戸内海の島々が一望できる景色は素晴らしいものがあります。

「しまなみ海道」は「サイクリストの聖地」としても知られていて、潮風に吹かれながらのサイクリングは最高!らしいです・・・。(実は私、サイクリングより車でのドライブ派です)

先日ドライブで行った広島県生口島から愛媛県大三島を臨む画像です。

季節を感じ、豊かで贅沢な時間が過ごせる場所がある事は幸せなことですね。