面材にイタリアの左官塗料であるオルトレマテリア(oltremateria)を施工したペニンシュラキッチン。
コテを用いて表現される「自然で独特な塗膜のテクスチャ」は、印刷の品質が著しく向上して久しい昨今のインテリア市場においても異彩を放ち、五感で「本物」を存分に感じられる素材です。
現場施工ではなく、福山キッチンの工場で塗装しお届けしています。
そして背面収納と吊戸棚には、Alpi(アルピ)社の突板を縦目使いで採用。
古くからサスティナブルな製造方法を貫いてきたAlpi社のAlpiwood(人工突板)は、環境負荷の低減を実現しながらも素晴らしい意匠を発信し続けており、世界中でハイクラスなインテリアメーカーからの高い評価を得ています。
今回はこのAlpiwoodに福山キッチンが開発した「F-MATT」の進化版である「F-MATT2.0」を採用。
グロス値1~4のスーパーマット仕上げでありながらもキズや汚れに強く、軽微なものであれば塗膜が自己修復する機能を有しているスペシャル塗装仕上です。
良いものを長く使える様に作ることもSDGsだと考えます。